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睡眠薬の歴史


睡眠薬の歴史

何千年にも渡り、人類は不眠症や睡眠不足などあらゆる睡眠障害の治療に自然のハーブを使い続けてきました。19世紀になると化学的な睡眠薬が製造されるようになります。睡眠薬・睡眠治療薬の発展の歴史について、見ていきましょう。

【アヘン】
古代のエジプト人とギリシャ人は、睡眠サポートとしてこの強烈なドラッグを使っていました。ギリシャ神話に登場する睡眠の神ヒュプノスはケシの花を持ち歩いていたとして描かれています。1805年、化学者Fredrick Setumerは睡眠薬の合成に興味を持ち、アヘンを初めて合成しました。

【抱水クロラール】
ドイツの化学者Justus von Liebigが、初の化学物質による睡眠薬を開発。抱水クロラールは中枢神経の即効抑制剤で素早く眠気を起こさせます。問題は、アルコールと混ぜると効果が増大するということ。あまりにも強烈な作用を起こし、ほんの少し摂取量を超えただけで、被験者は目覚めなくなってしまったのです。注意されているにもかかわらず、多くの人がアルコールと睡眠薬を一緒に摂るケースがみられる現代、睡眠薬を処方する医師にとってはこれは大きな懸念事項となっています。

【バレリアン(カノコソウ)の根】
バレリアン(カノコソウ)というハーブは、ハーブで作られた睡眠治療薬でよく用いられ、古くからその効果を期待されていました。ギリシャ人はこれを鎮静剤として処方していましたが、他には膀胱炎、癲癇、肝臓・消化トラブルにも用いていました。バレリアンは不安や心配を落ち着かせてくれる優れた効果があります。
問題は、睡眠治療にバレリアンを使った場合。睡眠を期待して摂取しているのに、「逆に目が覚めてしまう」という人が多いのです。
こういった理由から、スリープドロップスにはバレリアンを使用しておりません。

【マンドレイク】
古代ギリシャ人とローマ人は、マンドレイクとワインを混ぜて、麻酔・睡眠サポートとして使っていました。

【ヒヨス】
エリザベス1世女王時代のハーバリスト、John Gerard曰く「葉、種、液汁。内服されるとまるで泥酔したかのような、安らかでない睡眠を引き起こす」。ヒヨスはこん睡状態に似た睡眠を起こさせ、危険性があります。

【近代の睡眠薬】
今日では、処方された睡眠薬(依存性があり強い副作用を持つベンゾジアゼピンを配合した睡眠薬がたいていの場合処方されます)、薬局で購入できる睡眠薬(日中に眠気を引き起こす抗ヒスタミン)、そしてハーブの睡眠薬などをご自分で手に入れることができます。
ハーブの睡眠薬は副作用がなく、何世紀にも渡って睡眠治療に使われてきたカモミールやパッションフラワーなど、たくさんの有効成分を配合。
依存性や副作用がなく、最も安全に使える睡眠薬はハーブの睡眠薬だといえるでしょう。

赤ちゃんから大人まで、安心して使えるハーブの睡眠薬「スリープドロップス」