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子供の力を伸ばしてやるために、あなたができること

こどもの学習能力と眠り

子供の力を伸ばしてやるために、あなたができること

昨日よく寝たから勉強はかどるね

人間は誰でも何らかの才能に恵まれているはずです。ピアノが上手い。絵が上手に描ける。数字に強い。文章を書くのが上手。などなど、あなたのお子さんの中にも、まだよく見えていないけれども、誰にも負けない優れた資質が密かに眠っているはずです。それを引き出し、最大限に伸ばし、開花させてやることができたら。。。それを望まない親ごさんはいないでしょう。
自分の子供がどんなことに興味を持ち、才能を持っているかを見出すために、親としてあなたができる簡単なことがあります。子供をいろいろな習い事に通わせたり、高価な学習教材を与えたりするよりも、ずっと効果的で経済的な方法です。

睡眠教育がもたらす結果

モントリオールの小学生を対象に行われた、小学生を対象としたある実験報告があります。小学生を2つのグループにわけ、片方のグループの子供達には、ある教育プログラムを通じて健全な睡眠習慣を身につけさせます。これは「睡眠教育プログラム」と銘打たれた6週間の学習コースです。
このプログラムの中で子供達は6週間にわたり、対話式のセッションを受けます。各2時間のセッションを通じて、子供達は規則正しく眠ることの重要性、朝起きて夜眠る事が生活と健康にもたらすこと、充分眠らないときに起こりうること、睡眠を妨げているもの、などを学びます。
子供達の両親も、子供達が参加したセッション終了後に、その中で子供達が学んだことを知らせる手紙を受け取り、睡眠について学んでゆきます。

この実験では、セッションを通じて健康的な睡眠習慣を身に付けた子供達は、平均して毎晩18.2分ほど長い睡眠時間を取れるようになっています。これに加えて、数学と英語の成績も2パーセントほど上がっていることが分かりました。一方、睡眠教育を施されていない子供達のグループは、数学の成績が弱冠下がっていましたが、他の教科はほぼ同じ結果が出ています。

夜しっかり眠ることで、子供達は日中落ち着いた穏やかな気分で過ごし、集中して物事に取り組むことができます。決められた時間に夜眠るという行為が、子供達が日中起きているときの行動と生産性を最大限に高めてくれます。あなたのお子さんは、無限の可能性を秘めています。その才能の芽を伸ばし、育てるためには、だらだらした夜更かしは禁物です。

睡眠のプライオリティを高く

思春期前の幼い子供達の睡眠障害は、その原因の多くが、家庭での生活習慣や就寝時間にあるとされています。

充分な睡眠時間を確保できる早い時間に、子供をベッドに入れましょう。家族や親せきとの付き合い、宿題や塾、習い事、スポーツ行事、クラブ活動など、たとえ何か特別なアクティビティーがあってもです。「ちょっと遅く寝かせればいい」と言った考えは捨てて、子供の眠りを妨げないように予定をたてましょう。

眠る時間はいつも同じ時間、という習慣を貫きます。毎晩何かの都合で変えることがないようにしましょう。たとえ週末でも、遅くなるのは1時間以内に留めます。理想的には例外がないほうがいいのです。

多くの親御さんは眠りの問題をおろそかにしています。子供の睡眠のプライオリティを、勉強や習い事より高くしましょう。

子供の夢を叶えてやりたいなら。。。

子供たちは規則正しく寝て起きることで、気分の浮き沈みもなくなり、集中力を増し、小さなことでイライラしなくなりなります。そういった落ち着いた時間の中で、自分の一番好きなもの、得意なものと向きあい、親のあなたも気づかない、素晴らしい才能の芽を出すことができるでしょう。

子供の睡眠時間を正しく管理することは、親として子供の能力を伸ばすための大切な手段だと思ってください。